京都御所建礼門の前に建てられていた有栖川宮家の邸は、まず京都地方裁判所の仮庁舎として使用された後、1891年(明治24年)民有地であった現在の場所に移築。京都地方裁判所所長宿舎として2007年まで使用されていました。宿舎が移転したことに伴って2008年8月平安女学院がこの施設を取得。茶道、華道、香道、着付けの授業や市民講座の開催、観光センターの設置など国際観光学部としての取り組みとともに、他の学術・文化分野を代表する機関や組織と連携しながら、京都文化と日本の伝統文化の研究・教育・情報発信を行います。
| ●青天門 |
三井一族の総長三井高保氏が築いた後、現在地に移築。歌人吉井勇氏が命名した門。左右の塀とともに大正期の門建築の一つの作例として高い価値を持つ。 |
| ●長屋門 |
長屋門形式としては最上級の構えの門。 |
| ●屋敷 |
書院造りで、中庭を囲む「玄関棟」「住居棟」「客間棟」で構成。床の間と付書院を備えた2畳の「上段の間」のある12畳半の座敷、畳を上げれば能舞台としても使用できる15畳の板張りの間などがある。 |
| ●庭園 |
前庭・中庭・南庭は、造園業「植治」十一代目小川治兵衞氏により作庭された「平成の植治の庭」。 |