平成26年度 教員免許状更新講習を開講しました(8/5・火~8/19・火)

8月5日(火)から8月19日(火)にかけ、京都・高槻両キャンパスに於いて教員免許状更新講習を開講しました。
猛暑の中、初日の高槻キャンパスには150人の受講者の方々が、現在の子どもの教育や社会の変化についての講義に熱心に耳を傾けられました。
京都キャンパスで行われた「京都の伝統文化Ⅰ(理論と実践)」では、座学のあと、キャンパス近くの御霊神社、相国寺、同志社大学、冷泉家に巡検に出かけ、歴史遺産を実際に見ながら説明がなされました。
「京都の伝統文化Ⅱ(理論と実践)」では、裏千家学園・茶室にて茶道を体験していただきました。先斗町の歌舞練場に場所を移した山岡学長による「京都のくらしと伝統文化」の講義では、祇園で活躍する現役の舞妓が登場しました。
上記はいずれも、受講申し込みの初日で定員が埋まってしまうほどの人気科目でしたが、それ以外にも、実際の授業の進め方、チーム・ティーチングのコツ、効果的なクラスルーム・イングリッシュの使い方について、少人数のクラスで受講者が実際に作業しながら行われた「英語科教育法」など、バラエティに富んだ講義科目のいずれにも、全国から来学された先生方が興味深く臨まれている姿が印象的でした。
講習期間、連日の酷暑に加え、台風に見舞われた日もありましたが、本学ならではの講義に先生方は満足感いっぱいで帰路に着かれたものと思われます。本学の講習を最後まで真剣に受講いただき、本当にありがとうございました。

「伝統文化」を受講された先生方の感想から

  • 自分の地域に何があるか…と悩んでいたが、本日の講義を受けていると、自分たちがどのようなことに“光”を感じるか、だと分かった。
  • 裏千家さん、学長先生のお話…とにかくThe 京都!という1日で、京都に住んでいながらも、なかなか中部を知らないトコロを1日で教えていただきうれしかったです。
  • 歌舞練場で実際に舞妓さんを呼んで話を聞けるなど、めったにない経験でよかった