囲碁女流名人戦が有栖館で行われました ~3/4(金)には、学生との交流会も~(3/3・木)

産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「第28期 囲碁女流名人戦三番勝負」の第1局が、3/3(木)午前9時30分から、本学の有栖館で行われました。

前日、対局場となる有栖館の検分の後、本学の明治館で前夜祭が行われ、お二人は挨拶の中で対局への意気込みを語りました。

9連覇を目指す謝依旻(しぇい・いみん)女流名人に青木喜久代八段が挑む対局は、お互い持ち時間を使い切る中で、謝名人が先勝となりました。室町館では、瀬戸大樹八段と本学で囲碁の授業を行っている今村康子先生による大盤解説会が行われ、大勢の囲碁ファンの方々が参加されました。

翌日4日には、明治館でお二人と学生との交流会が行われまたした。学生からは「囲碁をやっていて楽しいこと・つらいことをおしえてください」や「ルーティーンのようなものはありますか?」、棋士のお二人からは「学生の皆さんがもっている囲碁のイメージを教えてください」などの質問がありました。
その後に行われた「指導碁」では、お二人が、囲碁部の学生や初めて囲碁に触れた学生に、楽しく和やかな雰囲気で指導をしていただきました。