Interviews withStudy Abroad ProgramGraduates

語学留学プログラム卒業生インタビュー

国際観光学部の語学留学プログラムではこれまでたくさんの学生を海外に送り出しています。 語学留学プログラムを利用して留学を経験した卒業生のその後についてお話を伺いました。

Interview 01

2019年度卒 西村さん
留学先:アメリカ カリフォルニア大学アーバイン校

自らの行動力で自身の可能性や運命が大きく変化することを身を持って経験しました

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自らの行動力で自身の可能性や運命が大きく変化することを身を持って経験しました

2019年度卒 西村さん
アメリカ カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)

小さい頃から漠然と海外に留学してみたいと考えていました。元々人と話すのが好きで、特に海外の方と交流することが好きでした。平安女学院大学に進学したのも留学支援の条件が気に入ったからです。
留学先の学校には人種、年齢、様々な人がいました。その時は平女から同校に7人留学していましたが、授業合間の休憩時間などは日本人以外と積極的に喋るようにしていました。日本人のグループもありましたが、その輪に入っては折角の留学経験の価値が半減してしまうと思い、自分でルールを作って過ごしていました。
放課後は、UCIにある「Conversation Partner Program」というプログラムを介して、現地の大学生と交流する機会を作り、出来る限り1日中英語を話す環境を作っていました。休日も日本人以外のクラスメイトと出掛けたり、ホストファミリーとサイクリングに行ったりなど家に籠らないようにしていました。

現地で出来た友人にChristyという韓国人とアメリカ人のミックスの子がいました。その子は非常にアクティブで、出会ったその日に「今からLAに遊びにおいでよ」と家から連れ出されました。道中の車内、初対面プラス留学してまだ2週間ほどの英語力で喋れないしでモゴモゴしていると、「間違えることを恥ずかしがっていたら語学力は伸びない」「何でもいいから喋るんだよ」と言われました。自分の心を読まれたようで、そこからは羞恥心を忘れて会話をする努力をしました。彼女も語学を勉強していたということもあり、経験者としての言葉が刺さりました。彼女との出会いは留学に対する気持ちが前向きになった良いきっかけとなりました。

留学後は、ホテルでのボランティアやバイトを通して英語が喋れる環境を維持できるようにしていました。その甲斐もあってか、就職先では理想としていた英会話が必須の職に就くことができました。また語学だけではなく、留学で鍛えられた精神が就職後も特に生きたと思います。新しい業務や、イレギュラーなお客様への対応なども、自身の成長の為と思い頑張れたのは、留学の経験を通して忍耐力や積極性を身につけられたからだと思います。

大学卒業後は、ハンドリング全般を外資系航空会社から委託されている会社でグランドスタッフ(エールフランス所属)として働き始めました。羽田国際空港に配属されましたが、コロナ禍で国際線がストップし、事実上無職(雇用は守られていましたが)になりました。副業を会社が従業員に許可したので就航がない間は、M&Aの会社で営業事務をしていました。
そんな中、国際遠距離恋愛をしていたアメリカ在住の彼との結婚の話が上がり、ビザを取得後に渡米しました。実は渡米時の時点で1年以上鬱病を患っており、渡米後は療養と環境に慣れることに重きを向けていましたが、さらに語学力を向上させたいと思い NC State University の Intensive English Program という場所で4ヶ月程、勉強しておりました。

現在は、こちらで就職し将来の貯蓄と社会貢献することを目標としています。バイリンガルになった今こそ、英語はもちろん日本語も活用できるような会社に就職できたらと考えています。

これから留学する学生・留学を考えている学生へ

私は留学の経験を通して、自らの行動力で自身の可能性や運命が大きく変化することを身を持って知りました。「あの時〜をしなかったら今の私はいない」と思うことがよくあります。目の前にはいつもチャンスが転がっています。私の実体験で言えば、積極的に交友関係を広げたこと、進んでボランティアに参加したこと、思い切ってホームステイ先を変更したこと、アメリカ人の方とお付き合いしたことなど色々あります。留学は時間が限られているので、積極的に勉強もしてアクティビティにも参加してみてください。絶対今後の人生で役立つ時が来ます。

留学は、短くても長くてもあなたの人生観を豊かにし大きく変えてくれると思います。異国の場所で、第一言語ではない言葉、人種の違う人々。言語の壁だけでなくカルチャーショックを受けることも多々あります。でも、それらを乗り越えた先には、何事にも変え難い経験値としてあなたの中で一生生き続けると思います。
また、忘れてほしくない事が一つ。留学に行きたくても様々な理由から行けない人が沢山います。留学に行かせてもらえることに感謝し、留学費用の一円でも無駄にしないように1日1日を大切にして、学んでください。 学べる喜びと共に、充実した留学生活が送れますように。在学生の皆さん頑張って。

Interview 01

2019年度卒 永野さん
留学先:カナダ バンクーバー・アイランド大学

自分の意見を伝えられるようになり、自分自身をもっと理解できるようになりました

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自分の意見を伝えられるようになり、自分自身をもっと理解できるようになりました

2019年度卒 永野さん
カナダ バンクーバー・アイランド大学

私が語学留学プログラムに参加した理由は、高校生の時に2週間バンクーバーに滞在したことがあり、その時からカナダをまた訪れたいと思っていたからです。

現地にはホームステイで滞在していました。
基本的に授業は午後からだったのですが、午前中も自習室で勉強していました。そのかわりに放課後は読書などリラックスして過ごしていたことが多いです。休日はホストファミリーとキャンプなどをして楽しく過ごしました。
クラスの皆で一日中出かけたこともありました。皆で外を散歩してご飯を食べて、とても楽しかったことを覚えています。クリスマスは20歳になるかというときなのにサンタさんが来ました(笑)。

留学中は何かわからないことがあると後回しにせずすぐに調べるようにしていたので、調べ物の仕方が上達しました。
カナダにいると知らない人から気さくに話しかけられるので驚きます。内向的な性格なのは本当に変わらないので、少しドキドキしますね。

平安女学院大学を卒業後、キャピラノ大学に入学しました。大学を卒業後ナナイモに戻ってきて、Kitties & Creamという猫カフェで働いています。管理補佐という肩書ももらい、最近は経営の一部に携わることも増えてきました。永住権取得も近く、毎日充実しています。今年は一人暮らしも始めて、改めて家事を頑張っています。
落ち着いたらもっと友達と旅行がしたいです。永住権取得の際は記念に、とは考えています。コロナ禍もあり旅行不足な気がします。

これから留学する学生・留学を考えている学生へ

大学時代の留学がなければ今の自分はないと心から思います。語学力が向上しただけでなく、自分の意見を伝えられるようになり、そして自分自身のことをより理解できるようになりました。
留学中は語学力が上がるだけでなく、本当に努力次第で人生が変わります。もしも留学のチャンスがあるなら、逃さずにチャレンジしてほしいです!そして留学中は何より健康に気を付けてください。体が資本です!
カナダのナナイモを訪れることがあれば、ぜひKitties & Creamをチェックしてください!猫は本当に癒しです!

Interview 02

2020年度卒 五十嵐さん
留学先:アメリカ合衆国 パシフィック・インターナショナル・アカデミー

どんなことでも乗り越えてやるという根性がつきました

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どんなことでも乗り越えてやるという根性がつきました

2020年度卒 五十嵐さん
アメリカ パシフィック・インターナショナル・アカデミー

私が語学留学プログラムに参加した理由は、元々アメリカで英語を学びたいと思っていていたからです。

留学先の学校では友達と話したり、先生と話したりと楽しく過ごしていました。放課後は、基本的に図書館で友達と宿題をしていました。休日は市内まで出かけたり、バスで行ける範囲で遠出したりしていました。ホストマザーと休みが合う日は一緒に出掛けてました。
留学前からホームレスが多いことや、フレンドリーな人が多いことは予測していましたが、それでも実際目にすると驚いた部分があります。
また現地の食文化もしっかりと堪能してきました。めちゃくちゃ太って帰ってきたことが1番の思い出です(笑)。

留学に行ったことで、英語力が上がりました。特にリスニングとスピーキングです。そして、自分の意見を持ち、発信することの重要性を学びました。また、「相手の立場になって考える」という常識が日本特有のもので海外では通用しないことを痛感しました。これはどちらの文化が良い、悪いではなく、他国で生活する以上は臨機応変さが大切で、この考え方は自分を生きやすくするなと感じました。

大学を卒業後は、一度グランドスタッフの委託をしている会社に就職しました。コロナ禍もあり、業績があまり良くなかったことから、IT企業に転職し、SESをしていました。そろそろ社会人3年目になるところでオーストラリアにワーキングホリデーに行くことを決め、今に至ります。
わかりやすく留学の経験がこれに活きた、というようなものは正直まだありませんが、とにかく根性がつきました。どんなことでも乗り越えてやるという気ではいつもいます(笑)

今の目標としては、少しでも他国と日本の架け橋になれたらと思っています。例えば、日本人目線で日本の旅行プランを立てて、海外の方に日本での滞在を楽しんでもらうなど、まだまだ次にどんなことをしたいかは模索中ですが、何を始めるにも遅いことはないと思うので、頑張っていきたいと思っています。

これから留学する学生・留学を考えている学生へ

これから留学に行きたいと考えている人は特に、時間のあるうちに日本についても調べておいてください。私は留学中に日本について聞かれたときに、基本的な内容以外何も答えられなくて恥ずかしかったのを覚えています。学校で習う内容が全てではないです。小さいことでも興味を持って調べる癖をつけておくと、知識が増えてよりいろんな人との会話が楽しめると思います。

時間は無限に感じるかもしれませんが、有限です。
今しかできないことに興味を持って精一杯楽しんでください!

語学留学プログラムについて

提携先は7カ国1地域の18大学。 留学先の学修結果を単位として認定するので、1年間の留学をしても4年で卒業可能です。 条件を満たした学生全員が留学可能。留学参加者には奨学金を貸与(実質給付)。

国際観光学部では、留学参加を語学力ではなく、授業への出席率などで判定。 語学力に自信がない学生でも留学に行き、その力を最大限伸ばすことが可能です。

語学留学プログラムについてもっと知りたい方

オープンキャンパス

国際観光学部のオープンキャンパスでは留学を終えて帰国した学生とのトークタイムを設けております。 留学準備や現地での生活のことなど、なんでも直接質問することができます。是非ご参加ください。

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St. Agnes’ Blog

教員と学生で運営する大学ブログです。 キャンパスでのできごとやイベントレポート、授業の様子などを掲載。また現在留学中の学生の現地での様子も紹介しています。

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WEB個別相談/大学個別見学

『ZOOM』を利用したWEB個別相談や、大学個別見学も受付けています。1組ごとに入試担当が学内案内・学科説明を行い、入試に関する疑問にお答えします。教員より説明などを受けることもできます。

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