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歴史と沿革
大学の歴史的文化財
Historical Cultural Properties of the University
明治館(国登録有形文化財)
建築様式は当時英国で大流行していた「クイーンアン・スタイル」です。
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昭和館(国登録有形文化財)
意匠設計は、当時聖路加国際病院や京都聖三一教会などを手がけたアメリカ人建築家のJ・V・Wバーガミニー氏が、構造設計は「日本における耐震構造の父」と評され東京タワーや通天閣などを手がけた内藤多仲氏が担当。
堅牢な建物ながら、「尖頭アーチ」や「メダリオン―徽章やシンボルマークなどのレリーフ」を効果的に用いて華やかさを見せています。
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聖アグネス教会(京都市指定有形文化財)
外観はレンガ造り・ゴシック様式の「三廊式バジリカ型」と呼ばれる西洋の典型的な教会様式です。
内部のデザインも、随所に明治期のキリスト教会堂の特色を伝えています。
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菅原家の古井戸
菅原公は文学の神として貴ばれたことから、京都移転後の学院の名称を「道真学校」とする意見もあったといわれます。
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旧二条城の碑
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翌年義昭のため築城したのが旧二条城と呼ばれるもので、京都御苑の一隅から平安女学院にかけての一帯にかけての地にありました。
石碑は、本学室町館の北東角にあります。
斯波氏武衛陣・足利義輝邸遺址
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足利義晴の子義輝は1550(天文19)年にこの邸に住み、のちに拡張しました。
日本最古級のオルガン
この、アメリカのメイソンハムリン社製のオルガンは、これまで1886年の製造と考えられていましたが、修理に当たった「ふたば楽器店」(宇治市)の加藤氏によって、オルガン内部に刻印されている製造番号から、1866年の製造であることが分かりました。
パリ万国博覧会(1876年)をはじめ数々の品評会で多くのメダルを獲得している名品です。
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日本初のセーラー服
1920(大正9)年には、日本で初めて制服を洋装化し、セーラー服を採用。以後、日本ではセーラー服が女子生徒の制服の「定番」となりますが、本学院のセーラー服は、服飾専門家によれば、素材・縫製・デザインいずれにおいても、広く知られる「セーラー服」とは違う、独創的で文化的価値の高いものとされています。
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