試験しなくても(親の資格)が貰えるの?というユニークなテーマで学長が講演

12月10日(土)に高槻市立総合市民交流センターのイベントホールで「市内5大学リレー市民講座」が開催され、本学は大学ブースへの出展とともに、山岡学長による講演を行いました。

学長は、30分余りの講演時間の中で、民法の条文などを紹介、親として知っておかなければならない「常識」について分かりやすく説明しました。また、諸外国と比べて、日本では親子の関係がいかに希薄となっているかをデータを挙げて指摘。やがて親となる次世代を育てるために中心的な役割を果たすのは教師であり、しっかりとした「親学」を身に付けた教師を育成している平安女学院の使命にも触れながら、参加者に改めて親子関係についての意識改革を呼びかけました。