有栖川宮旧邸 有栖館・秋の特別公開のお知らせ

有栖川宮旧邸 有栖館の特別公開を行います。
是非お越しください。

日時 2023年11月2日(木)~11月5日(日)
10:30~16:30 (最終入館16:00)
場所 京都市上京区烏丸通下立売北西角 平安女学院大学 有栖館
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入館寄付金 大人500円、大学生200円、高校生以下無料
お問い合わせ 学校法人平安女学院 法人本部
電話:075-414-8155

みどころ

京都御所建礼門の前に建てられていた有栖川宮旧邸は、まず京都地方裁判所の仮庁舎として使用された後、1891年(明治24年)民有地であった現在の場所に移築。京都地方裁判所の所長宿舎として2007年まで使用されていました。

その後、2008年8月には平安女学院がこの施設を取得。茶道、華道、香道、着付けの実習や市民講座の開催とともに、他の学術・文化を代表する機関と連携しながら、京都文化と日本の伝統文化の研究・教育・情報発信を行っています。

青天門

「上段の間」のある座敷

青天門 (国の登録有形文化財)
三井一族の総長三井高保氏が築いた後、現在地に移築。歌人吉井勇氏が命名した門。左右の塀とともに大正期の門建築の一つの作例として高い価値を持つ。
長屋門 (国の登録有形文化財)
長屋門形式としては最上級の構えの門。
主屋 (国の登録有形文化財)
有栖川宮旧邸を移築した有栖館は、書院造りで、中庭を囲む「玄関棟」「住居棟」「客間棟」で構成。床の間と付書院を備えた2畳の「上段の間」のある12畳半の座敷、畳を上げれば能舞台としても使用できる15畳の板張りの間などがある。
庭園
前庭・中庭・南庭は、造園業「植治」十一代目小川治兵衞氏により作庭された「平成の植治の庭」。