新型コロナ感染再拡大への対応について

平安女学院大学・平安女学院大学短期大学部
学長 山岡 景一郎

このたびの大阪府域を中心とする関西地区における新型コロナウイルスの急激な感染再拡大、特に変異株感染者の増加に対し、本学では、大学キャンパスの所在する大阪府・京都府からの要請をふまえ、それぞれのキャンパスで以下のような対応をとることといたします。

  1. 高槻キャンパスにおいては、5月14日(金)まで、すべての対面授業を取りやめ、遠隔授業を行います。
  2. 京都キャンパスにおいては、4月26日(月)以降、一部の授業をオンデマンド型の遠隔授業に切り替えて通学者を全学生数の50%以下にするとともに、連休明けの5月6日(木)から12日(水)までの1週間を、全面的に遠隔授業期間とします。
  3. 両キャンパスとも、遠隔授業期間中においても、チャペル・図書館・情報教室・キャリアサポートセンター等の施設利用は可能です。それぞれの学科で定められた仕組みを守り、感染対策をして利用して下さい。

以上のように当面、両キャンパスでの授業等を進めてまいります。詳しくは、各学部・学科において連絡のあった通りです。

また先日、学生の皆さんには、クラス・ゼミの担任教員から注意喚起を行いましたが、あらためて自身の感染対策を徹底し、学内においても学外においても、会食やカラオケなどの感染リスクを高める行為を慎むよう、大学生としての自覚を持った行動をお願いします。

今年度は、ほぼすべての授業を対面型として両キャンパスとも開講し、授業が始まった矢先での今回の措置ではありますが、落ち着いて自身の勉学を進めてください。遠隔授業が初めてとなる新1年生・編入生にもしっかりサポートを行います。これからの感染状況を注視しつつ、5月半ばからの対面授業への復帰を図りたいと考えています。

学生の皆さんのご理解とご協力をお願いします。