平安女学院大学と京都市中央市場との包括連携協定の調印式が行われました(10/2・金)

平安女学院大学は、京都市中央市場との間に包括連携協定を締結することとなり、10/2(金)に京都市中央卸売市場第一市場において、協定調印式が行われました。
この協定は、国際観光学部を中心に、京都学や茶道・華道・着付けなどの日本の伝統文化、おもてなしの知識を体系的に学び、卒業後には世界の人々をおもてなしできる女性人材を育成している本学が、「観光」と「おもてなし」を学ぶ女子大生の視点から、京の食文化の継承と創造に主体的に関わり、地元の食産業の活性化に寄与しようとするものです。

式は、本学の山岡景一郎学長、京都市中央卸売市場第一市場の山本達夫場長、京都市中央卸売市場協会の池本周三会長・内田隆副会長の出席のもと行われました。席上、中央卸売市場の方々からは「学生にも市場を知ってもらうきっかけになってほしい。また、学生のみなさんから、若い感覚のニーズや流行りを教えてもらって、取り入れたい」(山本場長)、「和食の文化遺産登録などで盛り上がっているので、中央市場のイメージチェンジに繋げたい」(池本会長)、「これからいろいろな取り組みを考え、実施に移していきたい」(内田副会長)とのご挨拶があり、また本学の山岡学長からは「京の食文化は京都市中央卸市場なしに考えられない。食育について本学でも重要と考え、学びに取り入れているので、中央市場さんとは積極的に連携して様々な取り組みに挑戦していきたい」との決意が表明されました。なお、協定調印式の司会は、国際観光学部のレセプショニストクラブが担当しました。