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子ども教育学部 教員紹介

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朝岡 翔

朝岡 翔

准教授

准教授

本学で、それぞれの「好き」や「得意」を伸ばし、未来を切り拓いて行きましょう!

本学で、それぞれの「好き」や「得意」を伸ばし、未来を切り拓いて行きましょう!

本学で、それぞれの「好き」や「得意」を伸ばし、未来を切り拓いて行きましょう!

修士(教育学)

情報技術入門/教育原理/ボランティアワークⅠ・Ⅱ/子ども学専門演習Ⅰ~Ⅳ/卒業研究

教育哲学会、教育思想史学会、日本教育学会、日本ホリスティック教育/ケア学会、日本ディルタイ協会

教育哲学、教育人間学、臨床教育学

解釈学の哲学者リクールの思想の教育学的考察:記憶−歴史論、物語論、自己同一性理論を手がかりにした人間形成論に向けて

1. 朝岡翔「死者の世界をたずねる技法としての〈歴史の作業〉――リクール歴史論のプラグマティーク」、矢野智司・井谷信彦編著『教育の世界が開かれるとき――何が教育学的思考を発動させるのか』世織書房、pp.67-91、2022年。

2. 朝岡翔「「隔たり」の解釈学――リクールの思想の深層へ」、『ホリスティック教育/ケア研究』第24号、pp.30-41、2021年。

3. 朝岡翔「不可能性への挑戦としての「死」のテーマ――リクール思想の « le non-dit » を求めて」、『教育科学セミナリー』第51号、pp.13-26、2020年。

4. 朝岡翔「世界に書きこむ身体行為とその教育的意味――リクールの思想に内在する身体論を手がかりにして」、『教育科学セミナリー』第49号、pp.17-30、2018年。

卒業論文では、保育士へのインタビューをもとに、哲学研究から生まれた実践現場のための記述理論である「エピソード記述」を考察しました。修士論文以降は、哲学者リクールの解釈学的論稿を教育学的に考察する研究に取り組んでいます。彼が論じた主題は多岐にわたり、その論稿群を一つの「思想」として捉えることも難しいのですが、紆余曲折を経た彼の思想遍歴そのものが人間形成の根本的なあり様を呈しているという仮説を立てて論証しようとしています。

子ども教育学部生が履修する多くの科目は、教育・保育に関する多様な学問分野から成り立っています。そして3・4年次の「子ども学専門演習」で取り組む卒業研究では、自分の「足場」とする分野を選びとります。その間を接続するのが2年次の「子ども学研究入門」です。目の前の授業に集中しつつも、折にふれてこのような繋がりを意識しましょう。4年間の学びがカリキュラムという「地図」のうえに一筋の「足跡」を描き、他者の「足跡」とも交わることで、その学びは豊かなものとなります。

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建学の精神

知性を広げ、望みを高くし、

感受性を豊かにし、そして神を知らせる

この言葉は、大阪の川口居留地で米国聖公会宣教師として活躍していたクインビー司祭が、

1875(明治8)年3月20日付で本国へ書き送った手紙の中に見いだされ、

米国聖公会ミッションの中心人物であったウイリアムズ主教による女学校設立の方針に沿って、

その準備にとりかかっていた時に述べられたものです。

この建学の精神は、現在に至るまで本学院の教育の根底に一貫して流れています。

建学の精神

知性を広げ、望みを高くし、

感受性を豊かにし、そして神を知らせる

この言葉は、大阪の川口居留地で米国聖公会宣教師として活躍していたクインビー司祭が、

1875(明治8)年3月20日付で本国へ書き送った手紙の中に見いだされ、

米国聖公会ミッションの中心人物であったウイリアムズ主教による女学校設立の方針に沿って、

その準備にとりかかっていた時に述べられたものです。

この建学の精神は、現在に至るまで本学院の教育の根底に一貫して流れています。

建学の精神

知性を広げ、望みを高くし、

感受性を豊かにし、そして神を知らせる

この言葉は、大阪の川口居留地で米国聖公会宣教師として活躍していたクインビー司祭が、

1875(明治8)年3月20日付で本国へ書き送った手紙の中に見いだされ、

米国聖公会ミッションの中心人物であったウイリアムズ主教による女学校設立の方針に沿って、

その準備にとりかかっていた時に述べられたものです。

この建学の精神は、現在に至るまで本学院の教育の根底に一貫して流れています。