多くの観光地を訪れ、できれば外国にも足を延ばして、本や授業で得る知識を自分自身で感じたもので裏打ちする4年間にして欲しいです。
修士(アメリカ研究)、通訳案内士(英語)
TOEIC®演習Ⅰ・Ⅱ/TOEIC®演習:AdvancedⅠ・Ⅱ/ジェネリックスキルⅢ・Ⅳ/地域研究(アメリカ)/観光フィールド実習Ⅰ(海外)/英語通訳Ⅰ・Ⅱ
The Japan Association for Language Teaching(JALT)
アメリカ研究
障がい者のアクセス権の保障
1. 黒井いく「テーマパークにおける聴覚障害者の情報保障について――ウォルト・ディズニー・ワールドにおける調査をもとに」、『平安女学院大学研究年報』第15号、pp. 1-8、2014年。
2. ジーニアス和英辞典第3版 共著(執筆・校閲)大修館
アメリカで「障害を持つアメリカ人法」という法律ができてから、アメリカではDVDやテレビ番組には字幕をつける。字幕を出す装置がないテレビは売ってはいけないというように世の中が大きく変わりました。ところが日本では、映画やTVドラマに字幕をつけるために著作権を持っている制作会社や脚本家、俳優たちの許可を得なければならなかったので、なかなか聴覚障がい者のアクセス権が保障されませんでした。なぜアメリカでできることが日本でできないのかという疑問が私の研究者としての第一歩でした。
当たり前ですが、毎日授業に出ましょう。親に叱られても、友達と喧嘩しても、アルバイトをクビになっても、そんなことで授業を休んではいけません。私は英語の科目を担当していますが、語学の修得は楽器と同じです。先生のところで1週間に1回30分レッスンをするだけでは上手に演奏できるようにはなりません。家で毎日練習するはずです。予習をして授業に臨み、帰ってから復習し、予習をし、そして次の授業に出る。空いた時間には、その外国語の音楽を聴いたり、ドラマをみたりして過ごしましょう。


