平安女学院大学

教員紹介荒川 雄次特任教授

Faculty memebers

荒川 雄次

荒川 雄次arakawa yuji

職名 : 特任教授

学位・資格 : 商学士

大学は勉強をするところです。大学を社会に出る前の成長の場と考えて、関心の高い文献から読むことです。

担当科目

旅行産業論/交通事業論/国際観光論/国内旅行業務 業法・約款/国内旅行業務(地誌)/専門演習Ⅰ・Ⅱ

所属学会

観光ビジネス研究学会

専門分野

観光ビジネス、観光マーケティング

研究テーマ

従来の旅行商品が敬遠され、新たな方向性と期待されている「テーマ型商品」のコンテンツと消費者動向に関心を持っています。

主な研究業績
  • 1. 井上学・荒川雄次「人的災害が観光産業に及ぼす影響と課題――京都市における新型インフルエンザの影響を事例として」、『平安女学院大学研究年報』第10号、pp.1-8、2009年。
自己紹介

旅行業界に32年、高度成長期を経て成熟期の時代に業界の絶頂期も経験してきました。仕事とは言え海外にも250回ほど行ってきました。様々な人との出会い、その土地ならではの食べ物、お祭りなど素晴らしい体験でした。授業では、業界の経験を活かして臨場感を持って、わかりやすい授業を心掛けています。

学生へのメッセージ

皆さんは少なくても「観光」に関心を持って入学したと思います。観光を学ぶには縦軸に「歴史」、横軸に「地理」を頭に描きながら地域を歩いてみてください。夏の朝早い時間に西陣界隈を歩くとしゃくで水を撒く音、機屋さんの織る音など五感を駆使しながら楽しむことができます。また、昔の人は京参りにどのような旅をして京の都にたどり着いたのだろうかとかを想像してみるのです。観光は座学で学ぶことも多いですが、このように大学の外に出かけて歩いてみることです。学生時代は海外にも出かけて異なる文化や価値観にも触れてください。