
教員紹介尾家 建生特任教授
Faculty memebers

尾家 建生oie takeo
職名 : 特任教授
学位・資格 : 博士(経済学)
観光現象を中心にした社会現象を分析し、問題解決する基礎学力及び語学を習得する。
担当科目
観光学概論/アーバンツーリズム論
所属学会
日本観光研究学会、観光学術学会、和食文化学会
専門分野
観光学全般
研究テーマ
着地型観光、ガストロノミーツーリズム、価値共創
主な研究業績
- 1. 尾家建生・高田剛司・杉山直美編『ガストロノミーツーリズム――食文化と観光地域めぐり』学芸出版社、2023年。
- 2. 尾家建生「宿場町の場所性と再生――歴史的価値から価値共創へ」、『日本観光研究学会全国大会学術論文集――第38回日本観光研究学会全国大会』、pp.249-254、2023年。
- 3. 尾家建生「地方のフードイベントにみるガストロノミーの価値共創」、『平安女学院大学研究年報』第23号、pp.95-105、2022年。
- 4. 尾家建生「鶴岡市と臼杵市に見るガストロノミーツーリズムのマネジメント――2つのユネスコ食文化創造都市の比較」、『日本観光研究学会全国大会学術論文集――第37回日本観光研究学会全国大会』、pp.117-122、2022年。
- 5. 尾家建生「フードツーリズムに見る価値共創の基礎的研究――京丹後市の有機農園を事例として」『観光学術学会――2020年度研究報告要旨集』、pp.48-49、2020年。
自己紹介
旅行業での実業体験をベースに研究面では着地型観光を出発点とし、フードツーリズム研究を10年した後、ガストロノミーツーリズム研究にこの数年間集中してきました。食文化と観光の関係性の研究は発展性があり、又、哲学からマーケティングまで幅広い学際性を持ち、大変興味深いテーマです。したがって研究テーマも都市と農村の食文化、フードフェスティバル、フードトレイル、価値共創へと発展し、最近のテーマは美食都市です。
学生へのメッセージ
観光を読み解き、職業として実践するには様々な学問分野を学ぶ必要があります。社会、経済、経営、マーケティング、ホスピタリティ、歴史、地理、環境、文化、語学など幅広く学び、その中から特に、社会に出て自分の個性を発揮できる分野や科目をさらにスキルアップさせる準備をしてください。同時に、集団の中でコミュニケーションを図り、積極的に汗をかき、共同する喜びを見いだし、努力を積み重ね、リーダーシップの発揮できる人間を目指してください。
関連リンク
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