国際観光学部 平居 謙教授が、2026年5月に『平成詩史論』を上梓しました。
書籍名:『平成詩史論』(A5版・1216頁)
出版社:土曜美術社出版販売
刊行日:5月15日

平居 謙教授のコメント
本書は、平成期(1989年~2019年)における現代詩に関する調査報告です。この時期の詩人には、大きく分けて3つの層があります。
昭和期に既に著名な書き手であった谷川俊太郎や吉増剛造、荒川洋治といった第1層の詩人たち。昭和末期に登場した中村不二夫、萩原健次郎、雨宮慶子、園田恵子といった当時の若手詩人たち。これが第2層の詩人たちです。そして第3層として、平成期に入って初めて詩集を出した詩人たちの群。
本書では、最後の第3層の詩人たちに焦点を当てました。この層の多くの詩人たちは、最果タヒや和合亮一ら何人かを除くとまだ一般の人にはほとんど知られていません。平成期を通じて詩を作り続け、アンソロジーや詩誌を発行し続け、ポエトリーリーディングイベントの開催、出演などにも手を染めた著者であるからこそ書ける、平成詩史の正体を内側から大解明した世紀の寄書だと、著者自身としては信じています。
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