2/3(木)に短期大学部 保育科 金子眞理教授の最終講義と「感謝のつどい」を行いました

2月3日(木)14時から平安女学院大学短期大学部 保育科の金子眞理教授の最終講義「愛と夢とロマンティーク -見えないものを見つめ続けて-」と短期大学部の閉学にあたっての「感謝のつどい」が、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。

平日の開催にもかかわらず、60名近い方が会場に足を運んでくださいました。
またオンラインでの参加者も100名を超え、たいへん盛況でした。

金子眞理先生の最終講義では子どもの心を動かすことができる保育者であるためにどうあるべきか、大切にしてこられたことについて改めて教えられました。
お話のハイライトとして、先生が感銘を受けたという1冊の絵本を読んでくださり、在学生にとっても卒業生にとっても大きな学びの機会となったことと思います。





「感謝のつどい」は中尾チャプレンのお祈りから始まり、山岡学長が閉学に向けた挨拶を行いました。
その後、保育科100年の歩みをまとめた映像でこれまでの歴史を振り返りました。

新型コロナウイルス感染症が拡大しているため、会場では人数制限をおこない規模を縮小しましたが、これまで本学を支え応援してくださっている皆様に保育科からの感謝の気持ちが届いたことと思います。





最後に、オンラインにて金子教授の最終講義と「感謝のつどい」を視聴した保育科最後の学生の感想を紹介します。

「金子先生の講義を受けて学んだことを、今後保育者として子どもと関わる時に大切にしようと思いました。金子先生がたくさんの方に愛されているということが講義を通して伝わってきました。平安女学院大学短期大学部の歴史の長さと、各所で活躍する先輩方という大きな存在がこれまでの保育科を支えていることを改めて感じました。自分もその一員である責任を感じ、卒業生として誇りと自覚をもって、この春からは働きたいと思いました」

「保育科の歴史を見ていく中で、新型コロナウイルス感染症の影響で出来なかったことが多くあったと改めて知り、少し寂しい気持ちになりましたが、笑顔溢れる友人と優しい先生に恵まれたことをとてもありがたく、そして嬉しく思いました」

「先輩たちの楽しそうなキャンパスライフを見て、とても羨ましく思いました。新型コロナウイルス感染症の影響で制約が多く、思い描いたものと全く違った学生生活となりましたが、先生方の力によって少ない対面授業の時間も保育科の仲間たちと楽しむことができました。長い歴史のなかで、最後の保育科生として卒業できることを嬉しく思います。平安女学院大学短期大学部 保育科の卒業生として恥じぬよう日々学び続けていきたいです。短い大学生活でしたが、保育者として大切なことをたくさん学ぶことができました。金子先生、保育科の先生方、ありがとうございました」