本を読む楽しさを、すべての学生がわかちあおう!~「第1回アグネス杯 読書マラソン」を開催~(11/1・土)

2014年6月1日(日)から9月30日(火)の期間、大学・短期大学部において「第1回アグネス杯読書マラソン」を開催しました。この「読書マラソン」は、学生に本学図書館で借りた本の感想文(400字程度)を提出してもらい、読んだ本のページ数の合計が最も多い学生から1位~3位を決定。山岡理事長・学長による表彰が、11月1日(土)の平女祭において行われました。

表彰されたのは、以下の学生です。

1位・子ども学部2年生 佐賀杏樹さん
2位・子ども学部2年生 小林美咲さん
3位・子ども学部2年生 二木梨央奈さん

「読書マラソン」1位  
子ども学部2年生 佐賀 杏樹 
  

まさか1位を取れるとは思いませんでした。しかし、それ以上に、自分が好きなことでこのような賞が取れた喜びがとても大きいです。
本を読むことが好きなのは、家族、特に姉の影響が大きいと思います。姉とは、新しく買った本を共有して読み、お互いの考えや感想などを言い合うことによって、また新たな考えを発見できるという、いい環境に恵まれています。
また、大学に入ってからは、活字本を読む機会が減ったことを実感しあっている友人と、お互いの好きな作家の本を貸し借りしたことがあります。そのことによって、以前よりもっと多くの作家の本を読もうという気持ちになりました。貸し借りしたのは主に小説が中心で、私は、自分の好きな、湊かなえ、赤川次郎、伊坂幸太郎を勧めました。今回の読書マラソンにおいても、特にこの3人の作品を読み進めました。活字離れしている、いまの学生の皆さんにもぜひお勧めしたい方々です。
そして、子どもたちに、どのようにして本を読むことの楽しさを伝えていくかが今後の課題だと、私は思っています。今回、賞を頂けたことにより、本を読むことや、本の中の世界に浸る時間の大切さを、あらためて知ることができた気がします。