8/6(土)、7(日)、21(日) にオープンキャンパスを行いました!

恒例となった、子ども教育学部主催の「小学生のための連続講座 子ども教室2016」が、8月6日(土)・7(日)・21日(日)の3日間、6つの種類の教室で行われました。どの教室も次々と予約が埋まるなど、開講前から人気の高さを窺がわせました。開講日には、厳しい暑さをものともせず、キャンパスに親子づれの元気な姿があふれました。教室は、子ども教育学部の教授陣が担当し、在学生がアシスタントを務めました。同時開催のオープンキャンパスに参加された皆さんも、この教室を参観。将来、小学校の先生や保育者を目指すうえで大いに参考になったのではないでしょうか。


8月6日(土)

「五感をひろげて造形あそび」 山岡広和 教授

粘土や木片に砂絵具を塗って「フルーツ」を、段ボールに色を塗り文字を描いて「板チョコ」を作りました。それらを予め学生が作成しておいた「土台」に載せて、オリジナルの工作ケーキができあがり!思い思いの作品を、子どもたちは夢中でつくりました。


8月6日(土)

「英語で遊ぼう」 ジラード・アーセン 講師

カナダ出身のネイティブの先生のもと、英語を交えた3種類のゲームで遊びました。体を動かして楽しみながら英語とふれ合うことができ、子どもたちは大喜び。教室は大いに盛り上がりました。


8月7日(日)

「世界の今を体験しよう」 平阪美穂 助教

「世界がもし100人の村だったら」をもとに、ゲームを通して体を動かしながら世界の多様性を体感しました。まず国旗クイズなどで頭を慣らしたあと、大陸を表した円の中にそれぞれの人口密度に合わせた数の子どもたちが集まったり、用意されたお茶のペットボトルを地域ごとの人数に合わせて分けてみたりすることで、現代世界の人口問題や食糧問題を体感してもらい、子どもたちの関心を惹起しました。


8月7日(日)

「お味噌づくりを体験しよう」 松本歩子 講師

毎年、超人気のこの教室。まずはしっかり手を洗うことから始め、学生と一緒に大豆を量って潰し、麹などを混ぜてしっかり密封。一つひとつの作業に子どもたちは夢中の様子でした。お味噌づくりが終わると、学生が授業で作ったお味噌を使ったお味噌汁をみんなで食べました。教室では、サポート役の子ども教育学部1年生も大いに活躍。お味噌クイズの出題やお味噌の作り方の説明を行いました。「自分で作ることで塩分量を調整できるので、おすすめです!」との松本先生の締めくくりの言葉に、皆さん大きくうなづいておられました。


8月21日(日)

「みんなで楽しく体を動かそう」 西尾要一 准教授

逆さ感覚、回転感覚、高さ感覚、着地感覚などの基本的な運動感覚やそれぞれの動きを体験的に身につけるため、ボール・マット・跳び箱・縄跳びなどで、実際に運動を行いました。「みんなで楽しく体を動かそう」とのプログラム名のとおり、うまくできる子もできない子も、学生のサポートを受けながら、時間いっぱい運動を楽しみました。


8月21日(日)

「身近なもので楽器を作ってみよう」 松園洋二 教授

松園先生が、ペットボトルを使用して音が出る仕組みを簡単に説明したあと、タピオカストローを使って、世界で一つの自分だけのパンフルートを作りました。音の調整や鳴らし方が難しそうでしたが、とても楽しく制作することができました。