「京都モダン建築祭」ごあいさつ

このたびの京都モダン建築祭では、平安女学院明治館・室町館と日本聖公会・聖アグネス教会にお越し下さりありがとうございました。
ざっとした集計では、3日間で3,000人以上の方にご見学いただきました(明治館受付3日間の合計人数)。

これまでこうした形で公開をしたことがほとんどなく、3日間限定のイベントとはいえ、これほど多くの方にお越しいただけるとは予想していませんでした。そのため準備不足でご不便をおかけしたところもあったかと存じます。

多くの方にごらんいただき、SNSなどでもいろいろな形で取り上げていただけたことは、これらを学校施設として使っているわれわれとしても、文化財としての価値を再発見する良い機会となりました。今後も、文化財として、校舎・施設として大切に使っていきたいと思います。

また今回、国際観光学部の学生たちがスタッフとして準備も含めて多数参加しました。ガイドや案内をするなかで見学者の皆様に温かい声をおかけいただいたり、お褒めいただいたことは、彼女たちにとって大きな励みとなりました。こうした大きな観光イベントを通して「観光の学び」を深めると共に、自身の学校への愛着も高まったことと喜んでいます。

平安女学院大学国際観光学部では、地域で必要とされる大学を目標に、さまざまな地域連携活動を行っています。今後も、京都や周辺地域での観光イベントでお目にかかれますことを楽しみにしております。

次は11月25日からのアグネスイルミネーションがございます。ぜひお越し下さい。

当日の様子