8月8日(火)に高槻城公園芸術文化劇場北館にて、子ども教育学部 教授の塩見知利先生による夏の文化講演会「幼児期に育む”生きる力” -乳・幼児の造形が教えてくれる10のこと-」を開催、約60人に御参加いただきました。
「自己をつくり、人と関わり、世界を広げる」という3つの観点から乳・幼児期の造形について講義。発達に応じた保育をするためには、まずは乳幼児をよく知らなくてはいけないということ、発達と保育内容が一致したときに乳幼児の能力が育成されることを、実例を見ながら解説しました。
参加者からも、
・「発達をまって」という先生の言葉が心にとても残っています。「やらせることありき」にならないよう、造形は楽しいと子どもが感じることができるようにしたいと思います。
・子どもの育ち、主体性について確認することができました。
・年齢、成長に合わせての経験の大切さを改めて感じました。どの子どもも好きになってくれる造形活動を保育に活かしたいと思います。
といった感想が寄せられました。
平安女学院大学 幼児教育研究センターでは、今後もこのような講演会を定期的に行う予定です。
今後の開催については、詳細が決まり次第お知らせいたします。