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スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社代表取締役社長 松島鴻太様に講義頂きました

国際観光学部では、2025年1月20日(月)に、プロバスケットチーム「京都ハンナリーズ」の運営会社であるスポーツコミュニケーションKYOTO株式会社の代表取締役社長である松島鴻太様にご来校いただき、「プロスポーツクラブの役割と京都の未来への貢献」というタイトルで講義していただきました。

日本の男子プロバスケットボールリーグであるB.LEAGUEの現状や京都とバスケットボールの繋がり、そして京都ハンナリーズの行っている地域連携についてお話しいただきました。

京都ハンナリーズは2022年に経営体制も一新し、それに合わせて「京都に存在しているチームとして町の人々の誇りになれるよう、リブランディングを実施した」とのこと。
ユニフォームの色として、新選組の羽織で有名な「浅葱色」に近い「花浅葱色」を使用したり、京都の町並みをイメージしたデザインをユニフォームにあしらったそうです。
そのほか、京都に根付くプロバスケットボールチームということを訴求するために、京都の歴史ある寺社仏閣でビジュアル撮影をしたといいます。撮影を寺社仏閣で行ったことは、その場所へとファンが足を運ぶきっかけづくりにもなったと説明頂きました。

また、B.LEAGUE自体が、スポーツを通じて地域連携を行うことを推進していることについても解説いただきました。

京都ハンナリーズももちろん地域貢献を活発に行っているとのこと。
その一環として、本学の大学祭にもマスコットキャラクターのはんニャリンが2年連続で遊びに来てくれています。
ほか、地元企業とのコラボを行うことで地元企業を応援。なんとコラボを通して京都ハンナリーズを中心に地元企業同士が繋がっていく場面も実際にあったのだとか。

このように様々な取り組みを行い、バスケットボールを通じて京都の街を活性化させることを理念としている京都ハンナリーズは、2026年度に開幕する新リーグ「B.PREMIERE参入」を目指して実績を積み重ねた結果、この度、「B.PREMIERE」参入が決定。
2028年には向日市に京都ハンナリーズのホームとなるアリーナが開業するのだそう。
これからも「共に、登る」をチームスローガンに躍進を続ける京都ハンナリーズから目が離せません。

京都ハンナリーズと、連携協定を結んでいる本学も、これから共に京都の街を活性化させるお手伝いができればと思っております。

京都ハンナリーズ