2025年5月19日(月)、21日(水)に、研修旅行として日本各地を巡っているテキサス大学工学部の学生と交流を行いました。19日は、本学学生が錦市場や八坂神社にアテンド。一緒に京街歩きを楽しみました。
21日は本学へ来校。はじめに学生ホールにて、黒井教授から本日のスケジュールと、午後からの茶道をより楽しんでいただけるように、茶道の経験の有無を確認し、茶道の成り立ちや歴史、作法などを簡単に説明しました。
その後、本学の4年生が英語で、平安女学院の歴史や国際観光学部での学生生活についてプレゼンテーション。質疑応答では「授業後の過ごし方は?」「時間割にあるこの授業はどんなことを学ぶのか」等の質問があり、日本の大学生の学生生活に興味を持っていただいている様子が見受けられました。
午後からはまずテキサス大学が開講したナノテクノロジーに関する授業を本学の学生も一緒に受講し、その後、茶道をグループに分かれて体験していただきました。茶道部の学生がお茶を点て、アテンドの学生がお菓子や作法について改めて英語で説明しました。皆さん熱心に耳を傾けてくださり、「抹茶はどこで買えるのか」や「抹茶のほかに日本でポピュラーなお茶はあるのか」など、さまざまな質問が飛び交いました。
そのほか、帰りの時間までは、お箸を使って豆を運ぶゲームや卓球、折り紙で鶴や花を折るなど、日本の文化に触れていただける活動を一緒に楽しみました。
学生同士で連絡先を交換している様子も見られ、終始和やかで、双方にとって実りのある交流の機会となりました。
来月、またテキサス大学の別の学生たちが本学を訪問される予定です。











