平安女学院大学

大学の特色

Features of the University

愛をもって人に尽くす「キリスト教主義」に基づいて教学を推進します。

母体は、イングランド国教会から生まれ、世界160ヵ国をカバーするキリスト教会である「聖公会」。
何よりも「愛」を大切にし、「愛」をもって社会に貢献するための教学を推進しています。

創立者ミス・エレン・G・エディの志を胸に、女子教育一筋に取り組んでいます。

平安女学院は、今から約140年前にはるばるアメリカからキリスト教の伝道のために来日した若き創立者ミス・エディが創立。
「日本人女性の地位向上」にかける彼女の思いが、現在に至る学院の精神として息づいています。(写真はミセス・ページと生徒たち)

保育者養成と英語教育の分野での草分け的な立場で、教育界をリードしています。

生徒3人の「エディの学校」として英語を教えることから始まった平安女学院は、1915年に幼稚園を開設し、1921年には「保姆部」を設立して保育者の養成を開始。
先駆者としてのスピリッツとノウハウは現代に力強く引き継がれています。

京都の文化とともに培われた由緒ある歴史を持つ「おもてなし大学」です。

平安女学院は、大阪で産声を上げ、旧二条城の跡地で京都の文化とともに育ちました。
本学では茶道を必修とし、国際観光学部では着付けや華道、囲碁などの日本の伝統文化を総合的に学ぶことができます。伝統文化を通して、和の心やおもてなしを身につけます。
有栖川宮旧邸を所有する学校、日本ではじめてセーラー服を制服に採用した学校としても有名です。

茶道などの伝統文化や教養の習得を学びの柱としています。

茶道を大学で1年次必修科目、2年次以降で選択科目に配置し、4年間履修して優秀な成績を修めれば、茶道裏千家の許状や資格を取得できます。
社会人として身につけるべき教養や幅広い知識・マナーの習得に特に力を入れています。

少人数できめ細かく一人ひとりの学生に寄り添い、成長を一歩ずつ支援します。

少人数制と教員の「クラス担任制」を採用。
一人ひとりの顔の見える教育が魅力です。また、人間関係を何よりも大切にし、運動会や各種大学行事を通じて、学生・教職員がお互いに親睦と交流を深めています。

総合的・複合的なキャリア支援により、就職決定率は毎年90%以上!

教科での「キャリア形成教育」、キャリアセンターを軸とする「キャリア支援プログラム」、教員と職員が一体となった「個別指導」により、キャリアデザインから就職決定まで総合的に支援。
就職決定率は毎年90%以上。皆さんの就職をサポートする体制が整っています。

学びの内容にぴったり合った2つのキャンパス

歴史と文化、都市の機能が凝縮した「京都御所西」にあって、多くの文化財を抱える京都キャンパスは、おもてなしと観光の学びに。
また、豊かな自然環境の中、子どもたちと触れ合いながら学べる高槻キャンパスは、初等教育・幼児教育の学びにぴったりです。