平安女学院大学

教育の3つの方針

The three principles
of education

教育目標の実現のため次の3つの方針を掲げています。

入学者受入の方針(アドミッション・ポリシー)

国際観光学部 国際観光学科

  1. ジェネリックスキル、ホスピタリティ・マインドを身につけ、観光に関わる専門的知見を通して、社会に貢献しようと積極的に思う人。
  2. 国際的な視野から現代社会を捉え、将来海外で活躍したいと考える人。
  3. 観光の楽しみ方を学びつつ、人間の文化や社会についての知見を深め、豊かな人生を送ろうと考える人。

子ども教育学部 子ども教育学科

  1. 子どもと関わることが好きで、子どもの成長や発達、発達支援、子どもの教育に強い関心がある人。
  2. 子どもの多様な経験に理解を示し、家庭や地域の子育て支援に強い関心がある人。
  3. 知識や技能を習得し、開かれた社会性と向上心を持って何ごとにも意欲的に取り組むことができる人。
  4. 保育・児童福祉・学校教育の現場で専門職として社会に貢献する意欲が強い人。

教育課程の方針(カリキュラム・ポリシー)

国際観光学部 国際観光学科

  1. 「教養科目」においては、「キリスト教学」「ジェネリックスキル」「キャリアデザイン」を必修科目とする。基本的な知識・技能を習得し、社会人として必要となる知識と技能を身につけるために「基礎科目」「教養展開科目」「キャリアデザイン科目」を配置する。
  2. 「専門科目」においては、「観光・京都学コース」「ホスピタリティ・ビジネスコース」「外国語特修コース」の3つのコースで共通して学ぶべき科目と卒業研究科目を必修科目とする。
  3. 各コースで求められる専門的な知識と技能を段階的に身につけるため、専門科目を「専門導入」「専門基礎」「専門展開」の各科目群に配置する。
  4. 京都の伝統文化を学ぶ演習科目、京都のおもてなしや歴史・文化を学ぶ科目を配置する。
  5. 国際観光学を実践的に学ぶために「実習科目」を配置する。

子ども教育学部 子ども教育学科

  1. 豊かな教養を身につけるために「教養科目」を置き、「キリスト教学」、「キリスト教文化」を必修科目としてキリスト教の精神に基づく人間性を涵養するとともに、「伝統文化論(茶道)」を通して日本文化への理解を深められるようにする。
  2. 「学部基幹科目」、「専門発展科目」、「子ども教育科目」、「乳幼児保育科目」、「初等中等教育科目」、「英語教育科目」、「発達・教育心理学科目」を体系的に配置し、子どもの教育・保育に関する専門知識、技能を修得できるようにするとともに、少人数での演習を通して応用力を身につける。
  3. 「実習科目」を置き、現場での学びを通して必要な技術を身につけ、教育・保育の専門家としての責任感、倫理観を育成できるようにする。
  4. 自ら課題を設定し、調査研究や討議を行う演習科目を段階的に設置し、創造的思考力を高めることによって課題解決力を育て、自らの研究テーマに関する卒業研究を通して、自らの課題を深めることで、生涯にわたって学び続ける力をつける。
  5. 行政と連携したインターンシップ科目を通して、地域におけるボランティア等の体験的な学びを充実させ、組織的、計画的に活動することで社会性や他者との協働性を身につけ、社会に貢献できる学生を育てられるようにする。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

建学の精神を体得し、専門分野の学びを通して修得した知識を活かして、地域社会ならびに国際社会に貢献できる資質を備え、所定の課程を修了した学生には卒業が認定され、学位が授与される。

国際観光学部 国際観光学科

  1. 本学の建学の精神およびキリスト教の精神に基づく人間性と、豊かな教養を有している。
  2. 課題発見、探究能力、実行力を核とするジェネリックスキルを身につけている。
  3. ホスピタリティ精神をもって他者と接することができる。
  4. 観光の学びを通して、日本・世界の社会や文化の多様性を理解している。
  5. 地域社会の課題を理解し、さまざまな地域活動に取り組み、地域に貢献できる能力を身につけている。
  6. 国際的な環境の中で、能動的なコミュニケーションをすることができる。

子ども教育学部 子ども教育学科

  1. 本学の建学の精神およびキリスト教の精神に基づく人間性と、豊かな教養を有している。
  2. 子どもの教育や保育に関する幅広い知識および技能を身につけ、それを応用し、実践につなげることができる。
  3. 子どもの教育や保育に関わる専門家としての責任感、倫理観を持って、社会に貢献することができる。
  4. 子どもを取り巻く様々な課題を多角的にとらえ、必要な情報を収集、分析、整理し、問題解決に向けて創造的に思考することができる。
  5. 社会性を身につけ、他者に共感し協働してものごとに取り組むことができる。